■不二乾世界観■

 

 キリ番作品だけだからそんなに続くとは思わなかったのに。
 何故か身内によるキリリク攻撃が積もりに積もり、
 気付けば6作にまで及んでしまった不二乾シリーズ。
 このシリーズを結構気に入ってくださってる方も少数とはいえいらっしゃるようで嬉v
 この度はその意味不明なキャラ設定などを語ってみたく。

 ついでに語りますと、この不二乾作品、モラルに富んでます。(いや、ギャグじゃなくて…!)
 話の最後には、大抵教訓がついてるんですよ。人生の教訓。
 その辺にも注目していただけると、結構面白いかも。

 はっきり言って、ギャグです。このシリーズに純粋ラブを認めると泣きます。
 リンモモは唯一純粋なラブっぽかったかな…まあ、あれは不二と乾が関わってなかったし。
 つまりは不二と乾が阿呆で変態なのが全ての根本なのですが。
 それがなくなったら不二乾じゃない!というわけでお付き合いくださいませ。


 ・乾のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→変態。キモイ。ストーカー。海堂以外は目に入っていない。でも不二とラブラブ。
   職業→攻 (成分=攻100%+リバ?%)
   色種→濁白 (成分=黒0%+白?%+濁り100%)
   系統→変態攻・ストーカー攻,無理受(攻なのにぃ!)
   備考→常に攻。でも不二に上回られる日々。だけど攻。

  結論:メイン属性→攻的無理矢理受(対不二)/変態的ストーカー攻(対海堂)/ビビリモード(対観月)

  存在CP→不二乾、乾海、観乾
  迷台詞:「マイキューティーハニーキャオル〜vv」「俺は攻なのにぃ〜!!」

 ・不二のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→魔王。支配者。手塚のためなら例え山の上湖の中(?)。手塚以外のこととなれば冷静で客観視できる。
   職業→攻 (成分=攻100%)
   色種→純黒 (成分=黒100%)
   系統→プレーン攻・襲い攻,誘い受
   備考→常に飢えてるらしい。乾はそれを満たすため?でも愛はあるんです。

  結論:メイン属性→全てを超越した魔王的攻(対乾)/白ぶり誘い受(対手塚)

  存在CP→不二乾、不二塚
  迷台詞:「僕の心は手塚のもの。だけど乾は僕のもの」「くたばれメガネv(ハート必須)」

 ・海堂のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→純粋。頑張り屋さん。恥ずかしがり屋さん。テニス大好き。
   職業→受 (成分=受100%)
   色種→ピュアホワイト (成分=白100%)
   系統→プレーン受・純粋受
   備考→先輩は尊敬。素直になれないお年頃。とにかく受、とにかく受。

  結論:メイン属性→純粋ノーマル後輩(対乾)/ツッパリはにかみ受(対桃城)

  存在CP→乾海、桃海
  迷台詞:「……フシュ〜///」「別に俺は桃城なんかっ!………嫌い、じゃねぇ(フシュゥ)」

 ・桃城のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→忠犬。男ってか漢。青春男児中学二年生。
   職業→攻 (成分=攻50%+受50%)
   色種→白 (成分=黒10%+白90%)
   系統→プレーン攻,鈍感受
   備考→属性的に結構受っぽいけど相手が海堂だもんなぁ。

  結論:メイン属性→プレーン攻(対海堂)/鈍感受(対リン)

  存在CP→桃海、リンモモ(林桃)
  迷台詞:「海堂、弁当一緒に食おうぜ!ついでにエビフライ頂きっ!」

 ・手塚のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→天然部長。鈍感。
   職業→受 (成分=受100%)
   色種→白 (成分=白100%)
   系統→天然受
   備考→不二に突然襲われても「不二は変なやつだ…何故あんなことを…」ぐらいにしか思ってない天然っぷり。

  結論:メイン属性→純粋天然受

  存在CP→不二塚
  迷台詞:「不二…この前のはオトナノアソビというやつなのか?」←素。

 ・観月のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→変態。ストーカー。乾も戸惑うヤバさっぷり。痛いキャラ。背景は薔薇。趣味はデータ集め。
   職業→攻 (成分=攻90%+受10%)
   色種→薔薇色 (成分=黒0%+白0%+紅色40%+赤紫50%+淡紅色10%)
   系統→変態攻
   備考→不二を敵視している。不二には忘れられている。(酷)

  結論:メイン属性→一世代昔の少女漫画の主人公的変態攻

  存在CP→観乾
  迷台詞:「乾君が不二周助と…!?そんな、僕のデータに間違いは…!」(後に「間違いだらけじゃない」と続く/痛)

 ・林のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→林っていうかリン。性格悪い。(褒め言葉) 桃ちゃんが好き。桃海推奨。キューピッド。
   職業→攻 (成分=攻50%+受40%+リバ10%)
   色種→灰 (成分=黒70%+白30)
   系統→片想い
   備考→とにかく切ない。笑っているほど隠される本心。でもそれでシアワセ。

  結論:メイン属性→キューピッド的切な片想い

  存在CP→リンモモ
  迷台詞:「俺ってイケメン☆」「ほら、俺って性格悪いから!」「よっ、お二人さん。今日もラブラブって感じ?」

 ・菊丸のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→とにかく大石。大石以外何も見えてません。大石大石。大石ぃ〜!
   備考→おおい(以下略)

  メイン属性→大石に対して受

  存在CP→大菊
  迷台詞「大石ぃ〜!」

 ・大石のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→爽やか。英二大好き。部活が破壊の方向に進んでいることに気付いていない。
   備考→手塚とは部長副部長として仲良し。英二。

  メイン属性→英二に対して爽やか攻

  存在CP→大菊
  迷台詞「英二!(爽)」

 ・リョーマのキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→我関せず、な生意気ルーキー。青学の行く末を心配してくれ…!
   備考→部内恋愛の事情を網羅していると思われる。でも深く突っ込まない。止めてくれ…。

  迷台詞「(……まだまだだね)」

 ・タカさんのキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→聖域。平和好き。やはり周りがヤバイことになっている事実に気付いていない。
   備考→バーニングすると気性が激しくなるが、鈍感なところに変わりはなし。

  迷台詞「(みんな仲良しだなぁ…)」

 ・青学平部員のキャラ感(●かくれんぼ●調べ):

   性格→性格・容姿十人十色ですが、全員一致の心配ごとが青学の将来。
   備考→全員ノーマルと思われ。レギュラーたち(特に一部)のヤバさに冷汗を掻く日々。

  迷台詞「青学ファイオー!(=青学はオレ達が救う!)(でも平部員だから何も出来ない…)」


 ・カップリング


 −不二×乾(※攻)

   なんといおうと乾は攻。だけど右なんです。つまりは攻×攻。
   権力的に不二>>>乾だからこの形に治まってるけど乾は攻。
   っていうか、不二は手塚が好き。乾は海堂が好き。お互いそれは知ってる。
   でも付き合ってるんです!自他共に認める(?)ラブラブっぷり。
   他のものが本命だったとしても、愛はそこにあるんです。
   お互い嫌いあってるような態度を見せても、常に笑顔。だって愛。
   バカップルなんて可愛いものじゃない。バカです。

   標語:好きよ好きよも嫌のうち だけどそこにも愛はある

 −桃城×海堂

   素直になれないお年頃ゆえ、両想いだったのにケンカの毎日。
   林くんにキューピッドになってもらってからは、仲良く楽しくやってます!
   元気に青春満喫中。例えるんなら青春ラブ。
   乾に妨害されても動じない、というか気付いていないというピュアっぷり。
   見ていてじれったくなりそうですが、それがこの二人なんです。許してやってください。

   標語:ケンカするほど両想い 赤面するほど想い合い

 −乾→海堂

   乾がキモイ・変態・ストーカーと素敵に三拍子揃えているのに対し、
   海堂は純粋・乙女・はにかみ屋、とこれまた素敵に三拍子。
   結果的に乾惨敗。桃ちゃんに海堂取られっぱなし。
   まあ、鈍感だったが故にキモさがバレてないから、救われてるかな。
   海堂は乾のことを普通に先輩として尊敬しているんです。気付いてないから。
   いつまでも片想いのままで終わるでしょうね、笑。
   だけど乾的には、ウォンチュー薫!マイキューティーハニーvv、ってな感じなんです。

   標語:頑張る乙女と優しい先輩/ストーカー?

 −不二×→手塚

   片想いのはずなのに。不二のアタックは並じゃない。
   誘うわ襲うわ洗脳さそうとするわ。とにかく全身全霊ぶちまけてます。
   だけど手塚は気付かない。不二の想いにも、行為のやばさにも。
   乾もそうだけど、受が天然だったから嫌われずに済んでるぞ、君たち。

   標語:知らぬが手塚・知らぬは手塚ばかりなり

 −観月→乾

   キモイのに対し更にキモイのが重なる。いうならキモさの平方。自乗ともいう。
   観月はかなりの勘違いっぷりを発揮。思わず薔薇とか背負って目の中に星がありそうな感じ。
   観月がひたすらに痛い人。なんだか乾がまとも…というか可哀相に思えてくる。
   これも所詮は片想いで終わるのさ。観月は諦めないけどな。

   標語:データを越えた何か。

 −リンモモ(林→桃城)

   上記にあるのはあからさまな阿呆的片想い(酷)ばかりなのに対し、
   これは本気で悲恋気味にもとれる切ない系片想い。
   だけど、林くんは常に笑顔。笑って誤魔化してる。心は痛む。
   とはいえ、桃城が笑顔で居ることが自分の幸せであるんです。
   といいつつ、やっぱり本当の本当は二人を見るのが、たまーに、ちょーっとだけ辛い。
   二人を嘲れば嘲るほど、楽しさと一緒に切なさも比例していくんです。でもシアワセ。

   標語:相手の幸せを願う それもまた愛の形

 −大石×菊丸

   とにかくラブラブ。どこから誰がどうみてもラブラブ。 「このホモめ!」と叫びたくなることも暫し。
   しかし本人たち曰く、「別に付き合ってないよ、ダブルスのパートナーってだけ」だそうです。
   じゃあ教室で抱き合ったり、 手を繋いで帰ったり、果てにはお互いの家でチューだとかピーだとかしてるのは一体。
   ……救われない。隠したくてそう言ってるわけではなく、それが普通の友情だとか思ってるあたりが救われない。
   もう、部内公認であろう。唯一認めないのが本人たち。だけど確実にホモです。

   標語:自他共に許す(?)バカップル






  2003/11/08