バレンタインデーは、好きなあの人の机の中にチョコレートを入れるために早起きする、

そんなこと考えた事ある人、いるんじゃないの?



だけど、私よりも難易度高い人、いる?











  * 加速する君への恋焦がれ *












「(7時半じゃダメ、ですか…)」


一週間前から始めた、彼の投稿日時調査。
チャイムが鳴るのは8時半。
大体の生徒は8時20分台には登校する。
真面目な君のこと、8時には登校してるだろうなと思って
7時50分に挑戦したのが先週の今頃の話、
少しずつ早めて、バレンタインの前日の今日、
7時半前には登校したけど当然のごとく机の前にスタンバってる君がいるわけです。


「(もはや7時でも怪しいレベル…)」


7時台前半に現れた私、クラスの中では2番目に現れた私に対して、
「おはよう」としか言わなかった辺り、まだ驚いてもらえるレベルに達していない。
彼と同時じゃ遅すぎるのだ。
彼より早く登校して、机の中にチョコレートを入れるには…。


「(6時半より前、だな)」


まさかバレンタイン当日だけゆっくり登校するような、
そんな不要な空気を読める君ではない、
いつも通りの君に勝つために、私は、いつもの何倍もの努力を強いられるわけだ。



もう一度問います。

明日はバレンタインデーです。


アナタの好きな人は、

絶対に誰よりも早く登校する努力家で、

その人の机の中にチョコレートを入れたいとして、

私よりも難易度高い人、いる?






















あえて続きを得るためにこれくらいにしておきます(笑)


↑と、酔っ払った当時の私が示しているので
続きは後日の私に託しましょうかねww
明らかに完成してないんだけどww
その続きを書こうとした結果が『214(仮)』だけど
あれを、「こういう作品にしたかったんだ」という風に仕上げたものを
近々書くこととしますw(そのために時刻も少し修正した)

そして保存当時タイトル『誰かがgive meバレンタイン』だったけど、
私欲しかったんかww 話の趣旨と違いすぎる作品名やめろやwwww
(あとがき2019/02/15記)


2019/02/14