* 寝ぼけ眼のままで *
「ん……ん〜…ふぁあ……やぁ〜ん…」
なんか、むねのあたりが、くすぐったくて、きもちいい。
んー……。
…ん?
「ってちょっと何してんの!」
「あ、おはよう」
「おはよう…って!聞いてる私のはな…んっ!」
くりくりと私の乳首を弄っていた秀は、
今度は先端をきゅっとつねった。
全身でびくんと反応してしまう。
「カチカチに立ってるよ」
「それは…秀が弄るからでしょ!」
「だってが起きないから」
「それは…ってか、秀が早起きすぎるんだよー…」
首をのけぞらせて時計を見たら、また5時台。
私だったら余裕で爆睡中の時間。
ぐっ、と秀の腰が寄せられてきた。
「がエロいから、こんなになった」
「だからぁ、秀が、いじるからで、しょ……ッ!」
硬くなったものをぐいぐい押し当てられながら、
両乳首を擦ったりつねったりされる。
そんな、こと、されたら…。
私の下の方も、ジワジワ、じわっと……。
気付いたら、息が ハッハッ と浅くて短い。
もう、秀のバカァ…。
「どうする?」
「どうする、って…」
「まだ、時間はたっぷりあるよ」
それは、秀が早起きすぎるからでしょー…。
こうなっちゃったのは全部全部、秀のせい。
それを言い訳にして、
熱に湿った口内を押しつけるように
舌ごとその唇にかぶり付いた。
大石が朝方だもんだから、
夜よりも朝にハッスルするんじゃないかっていう妄想(笑)
でも主人公ちゃん絶対この一日眠いよねかわいそうに(笑)
2017/01/31