、14歳。
某公立中学校に通います2年生。

生意気ながらに、年上の彼氏が居ます。
近所に住んでいる、幼馴染。

優しくて、背も高くて、
包み込んでくれるような人。

それに対して私は、
背は低くて、ちょっとぽっちゃり、
のんびりとしたおっとり系。

こんな私たちは、不釣合いでしょうか?


とりあえず、本人たちは幸せにやってます。











  * 減量宣言! *












12月上旬。天候、晴れ。
電車で3駅にある広場にやってきた私たち。

私たちというのは、わたくしと、
幼馴染兼彼氏であります、大石秀一郎通称秀ちゃん。

今日は、俗に言うデートってやつだけど、
どちらかというと、下見。


「ここ、クリスマスになるとライトアップして綺麗なんだ」
「へぇ……」


そう。
もうひと月足らずでクリスマスです!
凄く楽しみっ。

大きなもみの木。
これにデコレーションがついたら、
すっごい綺麗なんだろな……。

私の方を見て、秀ちゃんは一言。


「一緒に、見に来ような」
「うん!」


私は心からの笑顔を向けた。





楽しみだな、クリスマス。
何しろ、付き合い始めてからは初めて迎えるんだもの。
ホワイトクリスマスだといいなー。
でも寒すぎるのも嫌だよね。
ところでどんな服を着よっかな…。

色々なことを考える。
それだけで胸が期待で膨らんでくる。


その時、向こうから一つのカップルが歩いてきた。

凄く美形の二人組み。
スタイルもとてもいいし、羨ましい…。
女の人は底の厚い靴を履いてるとはいえ、170cmくらいに見える。
男の人も170台後半あるんじゃないかしら。

かっこいいなー、と見とれる。
すると、会話が聞こえてきた。

「この先にクリスマスツリーがあんだぜ」
「マジで?」
「ああ。クリスマス当日っつかイブ?超キレーだから」
「うっそー、超楽しみーにしてるし」

そこまで言うと、ちょっと足を止めてキスを交わした。

だ、大胆…。
でも、決まってるというか。




それに比べて私ときたら…。

身長…155cm。
決して大きい方じゃない。
どちらかというと標準以下。
さらにぽっちゃりだし。


横を見上げる。
首をかなり傾けなきゃ見えないその顔。

はぁ…カッコイイ。

きりっとした瞳といい、
顔全体の雰囲気を作り出している輪郭といい、
どこか、引き締まってる感じがする。


私なんかが横を歩いてていいのだろうか…。


、どうした?突然黙り込んで」
「……せてやる」
「え?」

覗き込むようにしてくる秀ちゃん。
私は思いっきり叫んだ。


「クリスマスまでに絶っ対に痩せてやるー!」


私の雄叫びが木霊する。
秀ちゃんは横から怯えた感じで声を掛けてきた。

「今のままでも充分だろ…」
「もう私は決めたの!クリスマスまでに2キロ減量!絶対だっ!!」

私の気迫勝ち。
向こうはもう何も言ってこなくなった。

溜息を吐くと、無理はするなよ、とだけ言った。


そんな、秀一郎サン。
目標を達成するのに多少の犠牲は付き物でしょうよ。
これも、クリスマスを素敵な思い出にするためだ。


「とにかくやるから、見てて!」
「はぁ……」
「もし挫折しそうだったら、ガツンと言ってやってね」

私のあまりの気迫に、最終的には秀ちゃんも
「分かった、協力する」と言ってくれた。


よっしゃ、俄然頑張っちゃいます!!





  **





「「え〜、ダイエットー!?」」

「は、はい……」


もしかしたら、秀ちゃん以上に過剰な反応を示したのは、
学校のみんなかもしれない…。
向こうの凄まじい気迫に、今度は私が押される番だった。

「なんでなんでなんで!?は今のままが可愛いのに…」
「やだよー、こんなぽっちゃり」
「それが可愛いんだって!」

周りからギャーギャー声が掛かる。
…みんな、そんなに私が痩せるの嫌?

「大体、今も全然太ってないじゃん」

言ってくれました、我が親友。
しかし、小枝のような手足に
マネキン並にくびれた腰の方に言われたくないわ。

「そーそー、別に標準でしょ?」
「うるさいっ。肥満度プラス3%だよ!」
「だってプラマイ10%まで標準値じゃん」

口論は続く。

アナタたち…どうせ肥満度マイナス10%とかのくせに!
一番痩せてるなぎっちなんかマイナス20近く言ってるんじゃない?
みんなみんな「私太ってるからー」とか言ってても
せいぜいマイナス5%とかだったりするんだ!


「とにかく!やると決めたら私はやる!」
「そっかー、それは残念…」
「へ?」

なぎっちだった。
残念という反応も新鮮だね…と思ったら。

「今週末さ、うちで少し早めのクリスマスパーティーやるんだ。ね?」
「そうそう」

そうなんだ。へー、楽しそう…。
しかしパーティーといえば、クッキーにケーキにその他諸々おごちそうが…。


、来ない?」


そんな…寂しそうな顔されちゃ……。


「…行く」
「わー、やったーv」

なぎっちはぴょんぴょんと跳ね回ってた。
まあ、これだけ喜んでもらえれば…。

そうだ、ようはパーティーだろうがなんだろうが、
食べ過ぎなければいいわけだ!うん。
それから、食べた分だけ動けばいい…簡単よ。



そして、週末はやってくる。







「ジングルベールジングルベール鈴がーなるっ♪」


陽気に歌う私。
ただいま鳥の手羽先3つ目。

、いいの?そんなに食べて…」
「いーの。折角のパーティーだから楽しまなきゃ!」

少し思考を変えることにする。
食べる時は食べて、そうでないときはきっちり減食。
ようはバランスよ!

あ、あそこにはポテトチップス。
こっちにはビーフシチュー!!


喋って食べて、歌って踊って。
どんじゃん騒ぎでゲームして。

楽しい時は過ぎた。
最後はプレゼント交換をして、大きなクリスマスケーキを分けて食べた。


あー、幸せv




  し か し 。




家に帰って、私は激しく後悔することになる。


「……ぷ、ぷらす3きろ…っ!!」


どうしたらそんなに沢山食べれるんだ、という疑問と共に。
しかし、それが現実なのであった。

本当のクリスマスまで二十日弱。
その間に5キロも痩せるなんて……。


無理だ。
早くも諦めムードに入った。

私に、痩せることなんて出来ないんだ……。






私と秀ちゃんは、学校が違う。
小学校までは同じだったけれど、秀ちゃんは私立を受験した。
今はテニス部で頑張ってるようで、休みの日は少ない。
週に2回しか活動がない、私が入っている手芸部とは大きな違いだ。

お陰でたまーにしか会えない。
まあ、家が近いから偶然会ったりはするんだけど。
電話とかも、たまにするし。

でもやっぱり、会える時は凄く嬉しい。



一緒に下見に出かけた日以来、私と秀ちゃんは会うことは無かった。
そしてそのまま、クリスマスイブ当日を迎える。

夜、秀ちゃんが私の家にやってきた。
チャイムが鳴ってすぐ、私はコートを着てブーツを履いた。
くるりと台所を振り返る。

「行って来まーす!」
「はいはい、気をつけるのよ。秀一郎くんに宜しくね」

お母さんの声を受けて、私は家を飛び出した。
そこに見えた笑顔に、一番に叫ぶ。

「メリークリスマス!」
「メリークリスマス」

向こうからも同じセリフが帰ってくる。
笑顔を合わせて、私たちは歩き始めた。

「楽しみだね、ツリー」
「そうだな。噂によると相当凄いらしいから」

話しながら、駅に向かう。
電車がやってくるまでの待ち時間も、
普段なら苦痛なのに、今日は楽しい。


やはり広場に向かう人が多いのか、
普段だったら混んでいるはずの電車と逆方面なのに、
結構人が多くて混んでいた。
みんな、見に行くんだね。あのツリーを。

なんだか、もっと楽しみになってきた!




電車も下りて、駅も出て。
人の流れと一緒に、私たちは歩き始めた。

「わー、みんなあっちに向かってる」
「ここ一帯では一番大きいツリーだからな」

思わずきょろきょろと辺りを見回してしまう。

ツリーだけじゃない。
街自体がライトアップされてて、とても綺麗。

入り口を綺麗にデコレートしてるお店。
サンタの格好をしてチラシを配っている人。
リースや小さなツリーも沢山見られる。


歩いている途中、見かけた可愛いお店。
入り口にはサンタの置物があって、
ドアの周りにライトがピカピカ光ってた。

「あ、ケーキ屋さん」
「この時期は儲け時だからな」

二人で並んでショーウィンドウの中を覗く。

ショートケーキ、チョコレートケーキ、
フルーツロールにシュークリーム。
どれもどれも美味しそう…。


「そういえば…」
「?」

秀ちゃんは顎に手を当てて何かを考えていた。
直後、こっちを振り向く。

「この前話してたこと、どうなった?」
「あ……」

この前話していたことというのは、つまり、
ダイエットすると宣言してたことについてでして…。

なんといいましょう。
この前のパーティーの翌日。
食べたものがすべて体重にならなかったものの、
結局体重は1.5キロ上乗せされてて。
一応その後努力はしたのですけれども、
減らすどころか元の体重に戻すだけで精一杯でした。

というか…元より数百グラム、増えたまま…。

「ダメ、だった…」

ぼそっと小声で言った。
すると、横で秀ちゃんは苦笑して言った。

「…やっぱり、無理だったな」
「!?」

やっぱり…って、何それ。
私がこんなにもショックを受けているというのに。

「どうせこんなことだろうと思ったよ」
「何その言い方!」

強く言い返す。
秀ちゃんは眉を顰めた。

「止めようとした俺を無視してやる気になってたのはだろ」
「だけど、そうだけど……」

言葉に詰まった。
こっちを見てくる秀ちゃんの顔、いつもと違う。

ごくんと唾を飲み込むと。


「秀ちゃんのイジワル!!」


思いっきり叫んだ。
向こうに喋る間を与えることなく、走ってその場を後にした。




追ってこられたらどうせすぐに追いつかれちゃう。

見つからないように、道をジグザグに走った。

右に左に、可愛いお店も綺麗なデコレーションも通り越した。

腕を組んで歩く恋人たちもいくつも抜き去っていった。

自分でもどこを通ったか分からなくなるくらい…アレ?


「……ここ、どこ?」


足を止めた場所。
体育の持久走でも走れないほどの距離を走った私は、
自分の知らない場所まで来ていた。

きょろきょろと見回すと、町の掲示板が見えた。
地図が貼ってある。
えっと…大体あっちの方向か、さっきの広場は。


もと来た道を遡って、とぼとぼ歩き始めた。
吐く息が白い。



道行く人は、カップルが多い。

男女であったり、友達同士であったり、
家族であったり、同僚であったり。

とにかく、一人で歩いているような寂しい人は私ぐらいだ。


本当はさっきまでは二人で居たのに。
それが、クリスマス当日に喧嘩するなんて……。


はぁ。最悪のクリスマスだ…。

大体さ、私は秀ちゃんに釣り合うようになりたくって
ダイエットを始めたのに…。

あんな言い方、ないよ……。

感情で先走ってしまった私も私だけど、
だって秀ちゃんはあんなこと、言うから…。


「……っくし!」


なんか寒くなってきたな…。
風もなんだか冷たい。
私はコートのポケットに手を入れて、
マフラーに顔を埋めた。

本当は、今頃二人で居たはずなのかな。
秀ちゃん…どうしてるだろ。


…やだ、なんか、泣きそう………。


「……秀ちゃん」

ふぇ、と表情が崩れかけた、その瞬間。



!」

「―――」


……え。

秀ちゃん…?


呼んだら本当に来てくれた。


「何やってんだ、こんなところで」
「迷子になっちゃったの…」
「ほら、そっちに向かうと離れて行っちゃうぞ」

うそ……。
どうりでおかしいと思った。
もしこのまま歩いてたら、
私一体どこに辿り着いてたんだろう…。

でも、秀ちゃんが来てくれた。


「…心細かったよう」
「もう大丈夫だぞ」

胸の中に体を埋めた。
包み込んでくれる。温かい。

「ごめん。さっきは酷いこと言って…」
「ううん、もう気にしてない」

今はとにかく、この温かさが嬉しい。

温かい。
あったかいよ、秀ちゃん。

私を落ち着かせる声が上から降ってくる。

「全然本心じゃなかったんだけど」

頬を掻いて、非常に申し訳なさそうな表情で。

「協力しろって言われてたから、つい…本当にごめんな」


あ……。

そっか、秀ちゃんも気を遣ってくれてたんだよね…。
私、何一人で怒ってたんだろう。

バカみたい。


「…本当のこというとな、少し安心したよ」
「そうなの?」
「ああ。だって無理なダイエットで体調壊す人が多いって聞いたから」

には元気でいてもらわなきゃ困るからな、と言った。

なんで…なんで秀ちゃん、そこまで優しいの。
それに比べて、私って本当にバカ。

「それから…」
「?」

体は胸の中に潜らせたまま、顔だけ起こした。
目が合うと秀ちゃんははにかんだ笑みを見せた。


「ありのままのが、好きだよ」


そんな、言葉。

それだけなのに、
涙が零れてくるなんて。

情けないなぁ。
でも、嬉しいんだよ。

顔をまた胸に押し当てた。
秀ちゃんのコートに、私の涙、吸い取られた。

「さ、帰ろうか、広場まで」
「…秀ちゃん!」
「ん、どうした?」

ガバッと体を離す。
秀ちゃんは話しやすいそうに顔を向けてくれる。


これだけは。
これだけは伝えなくちゃ。

ごめん、とか。
ありがとう、とか。
他にも伝えたいことは沢山あるのだけれど。


一番大事なこと。



 「大好き!」



言い逃げ。
それだけ叫ぶと、私は走って逃げた。

どうせすぐに追いついてくるって分かってるから。
だから、後ろは振り返らないまま真っ直ぐ走った。

、そこ左!」
「おりゃりゃっ」

通り過ぎかけた曲がり角を急カーブ。
その段階で「捕まえたっ」、ということになった。

捕らえられた手首。
向こうが離さないと知って、ぶんぶんと振った。

「秀ちゃん走るの速すぎー」
「だてに毎日鍛えてないよ」

手首が放された、と思ったら、
今度は手を掴まれた。

握り直して、私たちは歩いた。


こうしていれば、温かい。


そんな時、
空から降り注ぐは純白の結晶。


「……あれ?」
「ん、雪…」

同時に見上げる。
舞うようにして、ちらほらと雪が降ってくる。

「すっごーい。本当にホワイトクリスマスになっちゃった」
「ああ…ロマンチックだな」
「ふふっ。秀ちゃんがそういうと何かヘン!」
「そ、そうか…」

笑いながら歩く道。
雪が上から降り注いできて、
空気もひんやりと冷たかったけれど。

でも、寒くはなかった。



そうして歩くこと暫く。
繋いだ反対側の手で指差して秀ちゃんが言った。


「ほら、見えたぞ」


遥か遠く、広場の真ん中。
そこには七色に輝くクリスマスツリーがあった。

「わっ、キレーイ!」
「ああ、綺麗だな」

もう少し近くまで歩いて。
二人で横に並んで、眺めた。
肩の高低差は有ったものの、
手はずっと、握られたままだった。

私の頭の中からは、さきほどの出来事は全て消えていた。

別にいいんだ、体型のことだって。
やっぱりすらっとしてた方がカッコ良く見えるけど、
秀ちゃんは、ありのままの私を好きで居てくれる。
今のままでいいんだ、私。


さっきの言葉を思い出して、思わずふふっと笑ってしまった。
そんな私を見て、秀ちゃんも笑顔だった。

笑みを浮かべたまま、私たちはツリーを見上げる。


そうしてツリーに魅了されること暫く。
あ、というと秀ちゃんは私の手を離した。

「そういえば今日、プレゼントを持ってきたんだ」

え……。
そんな、私何も用意してなかったのに…。

「秀ちゃん、私…」
「あ、いいよ別に。俺がにあげたかっただけだから」

…優しい。
言う前に私の言葉、分かってるし。

なんでだろ。
これほどまでに愛しさが溢れてくる。


大好き。
秀ちゃん、ダイスキ。


ポケットから取り出した小さな箱。
「開けてみて」と差し出された。

手渡されて、私はその小箱を開けた。
中には…。

「……指輪?」
「うん。エンゲージっていうには、ちょっと気が早いけど」

微笑を浮かべると、秀ちゃん箱からそれを取り出して
私の中指に、そっとはめてくれた。
奥まで差し込まれると、秀ちゃんはほっと胸を撫で下ろした。

「良かった、ピッタリだ」
「わぁ…きれい。ありがとー」

手の甲を自分の面に向けて、まじまじとその指輪を眺めてしまった。
イルミネーションの光を受けて、きらきらと光ってる。

私にピッタリの、指輪。

……ありがとう。
秀ちゃん、私、嬉しいよ。


「大好きだよ、


言われた時。

必死で堪えていた涙、
堪えるの、やめた。


「私も、私も大好き…っ!」


胸の中に飛び込もうとする。
両肩を掴むことで、秀ちゃんはそれを制した。

涙が伝った私の頬、指で拭って。


暫く見詰め合った後。

私たちは、一つ、キスをした。



人生でたった一度きりの、ファーストキス。


確実に最初で最後のそれ。
アナタと交わせたこと、これ以上ない幸せに思う。



顔を離した後、目を合わせて、笑った。




メリークリスマス。




傍から見ればでこぼこコンビのような私たちかもしれない。
だけど、それでいいのかもしれない。

自分たちが幸せなら、それでいいんだ。

問題なのは、傍からどう見られるかということより、
私たち自身の、気持ちなんだね。


秀ちゃんが好きって言ってくれたから、
私も今のままの私がスキ。



だけど、増えてしまった体重はマズイかな?
そんなわけで、あとちょっとだけ。
せめて元通りになるまで。


減量宣言、未だ撤回ならず。




クリスマスツリーの下。
二人の影が、ゆらゆらと揺れていた。

イルミネーションに照らされて。


ありのままの姿は、きっといつまでも輝いてる。






















これほどまでに趣旨が変わった小説が最近であっただろうか。
いや、無い!!(言い切り)

あのね、食いすぎなあまりに体重がぼごぼご増えてく自分に、
喝を入れるべく書いた作品なんです。
(別に減食して痩せたいとまでは思ってませんが、
 食いすぎで腹痛起こしてるようじゃ世話ないよな、と思い)
大石に「痩せろ」と言われたらその気も起こせそうだな、
と思って書いたのに…最終的には痩せなくていいんだ、私。(笑)
それじゃいかーん!ということで、途中で
秀ちゃん(あ、入ってら/笑)に心に突き刺さる言葉を吐かせて見た。

指輪はめられた直後泣いた。(自白)
死にネタでも別れネタでもないのに
書きながら泣いたのに初めてだよ…感情移入しすぎた。

アップされるのはいつだろうという疑問と共にメリークリスマス。


2003/11/25