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……夕食会の翌日。
私は、雅也と顔を合わすことが出来なかった。

いつも、登校するときは私達、大抵一緒。
別に揃って行くって訳じゃないんだけど、家を出る時間が大体一緒なんだ。
どちらかが背中を見かけると、走って追いかけたりするから。
それで、結果的に毎日一緒に登校してる。

でも……。
今日、私は敢えて登校時間を早めた。
いつもより、15分。

雅也と顔を合わせないために。


一人で登校する通学路は、なんだか寂しくて。
いつも以上に、色々なことを考えてしまった。

色々なことといっても、昨日のことばかり。

自分が感じたこと。
考えたこと。
どう思っているのか。
想っているのか…。


薄曇りの空の下、
柄にもなく思い詰めた顔をして歩いた。

そして今、教室の真ん中、自分の席。


「あれ、?」
「っ――」


聞こえた声に、私は強張った。

そう。この声の持ち主、一人しかいない。
何よりも声で分かるのだけれど…。

いつも、登校すると私達は大抵一番。
つまり、シーンとした教室に一人で座って居る私の次に来るのは、
雅也しかいない…。

「なに、お前今日先来てたんだ。珍しいな」
「………」

話し掛けてくる雅也に、私は返事出来なかった。
それどころか、顔すら向けられなかった。

「…、お前どうした?昨日から…なんかおかしいような…」

言いながら、雅也は自分の机に鞄を置くと
私の前に駆け寄ってきた。
そして、肩に手を掛けながら言ってきた。
それを…、

「な、お前どうし…」
「ぅるさいっ」

私は、思い切り払ってしまった。


「オイ、いくらなんでもそれは……!?」
「…っるさいってばぁ」

強引に私の肩の両側を掴んだ雅也。
そして、前髪下ろして俯いていた私を無理に上を向かせた。

ああ…また見られちゃった。
泣き顔。


「な、お前どうしっ…!?」
「なんでもないってば…」

私はもう一度雅也の腕を払うと、
制服の袖で涙を拭った。

「だから、構わないでよ…」
「……」
「っ!?」

顔を背けた私の腕を、雅也は乱暴に掴んだ。
すると、立ち上がってその腕を引いた。

「お前、ちょっと来い」
「なんで、離してよ!」

私は抵抗したけど、やっぱり力では叶わなかった。
悔しいけど…諦めて従うことにした。
手を引かれるままに、私は教室から出た。
私は下を向いたまま、繋がれた手と雅也の足だけを頼りに、歩いた。

「お、桜井め朝から見せ付けてくれるじゃねぇの!」
「だからそんなんじゃねぇって!」

そこを丁度やってきたクラスメイトに、茶化されたらしい。
私達は、どうもクラスのみんなに恋人同士と思われているらしい…。
何度幼馴染なんだって説明しても、聞こうとしない。

「まあ…頑張れよ!」
「だから何をだよ…」

下を向いてるのに、雅也の苦笑いをしている顔が浮かぶ。

いつもだったら、私も一緒に顔を上げていて。
一緒に否定して、その後一緒に苦笑するんだ。
本当に違うのにねって。

でも…本当はもっと前から、
私は雅也のこと……意識してたの、かな。



『ヒュウゥ…』

「…?」

体に冷たい風が当たって、外に来たのだということが分かった。
目を開けて見回してみると、そこは非常階段に繋がるベランダだった。
本当は立ち入り禁止なんだけど…。
きっと雅也は泣いてる私に気を使って
人目のつかないところに連れてきてくれたんだと思う。
優しい…。

昔から、こういうところによく気付いて。
私なんかより、よっぽどきめ細やかだった。

ねぇ…雅也。
なんで、すぐそういうことに気付くの?

「なあ

今もさ、


「なんかオレに隠してないか?」


どうして、すぐに気付いちゃうの――?


「っ隠してないって」
「嘘言うなよ!」

顔を背ける私。
雅也は肩を掴んだ。
そこに、力が込められる。

「だって…明らかに、昨日から…お前、おかしいし…」

雅也は、途切れ途切れに言ってきた。
向こうも、少なからずとも動揺しているのかもしれない。

なんだか、雅也の顔を見ていたら、
私は哀しくなってもっと涙を流してしまった。

「あ、ワリ…」

それに気付いたのか、雅也は腕を離した。
肩がふっと軽くなった。
でも、なんだか寒くなった。

涙をポロポロと零したまま、
私は口を開いた。

「ねぇ、雅也…」
「ん?」
「雅也って、いつの間にそんなに大きくなったの?」
「え?大きくなったって、中一の終わりくらいから、自然と…」
「じゃあいつからそんなに力付いた?」
「…んなん分かんねぇよ!」
「いつ肩幅広くなった?」
「……?」

頭が働くより先に、口が動いた。
お陰で意味不明な質問ばかり。
涙と一緒に、ポロポロ零れていく。
雅也が不思議そうになって私を覗き込んだとき、
私の顔はぐしゃぐしゃでそれはもう見てられなかったと思う。

「いつから、いつから…っ!」
「ちょっとお前落ち着けって!」

動揺が治まらない私。
雅也はなにやらわたわたしてた。

前より広くなってるのに…何となく頼りない胸。
その中に、私は飛び込んだ。

「ぉわっ?………」

雅也は一瞬動揺してたみたいだけど。
しゃくり上げ始めてしまった私の背中に、そっと手を回した。
そしてそのまま、胸を貸してくれた。

私は、始業のベルが鳴るころにやっと落ち着いた。



「…、大丈夫か?」
「うん、教室戻ろう」

私はすっと雅也の体を離れてそう言った。
もう遅刻付けられちゃったかもしれないけどね、って笑顔で。
ちゃんとした笑顔になっていたかは、分からないけれど。



   **



「お、噂のお二人さん」
「いよっ!!」

幸い、まだ先生は教室に来ていないようだった。
しかし、教室に私達が入った瞬間、何故か拍手や口笛。
みんながあれよあれよと私達を囃し立てる。

…なによ、五月蝿いわね。
そんなのじゃないって…前から、
言ってたのに……。

「朝からどこ行ってたのかね?愛の逃避行ってか?」
はもう遠くない将来、桜井かね?」

お調子者の男子が、口々にそう言う。
女子のみんなも、笑い声交じりにキャーキャー叫んでる。
雅也は壁際の端の席だけど、私は教室のど真ん中。
そこまでの道のり、みんなが色々とからかいの言葉を掛けてくる。
五月蝿いなぁ…。

「で、ドコまでいってるわけ?昨晩は良かったわよぅとか?」
「やっだぁ〜!」

私の隣の席が高い声で言ったのを周りの女子が笑う。
なによそれ、私の真似のつもり?
似てないから。さようなら。

っていうか、そのギャグ笑えもしない。やめて。

「言い返さないってことは、肯定と取っていいのかね?」
「違っ…」

『ダン!!』

「「―――」」


とうとう耐えかねて私が反論に出ようとしたとき、
教室は、一気に静まり返った。
何が起こったのかというと、
さっきまで黙っていた雅也が、
壁を強く叩いたのだ。


「…その辺にしておこうぜ」


雅也が言うと、教室は完全に沈黙に包まれた。
その瞬間、先生が入ってきた。

「おや、今日は随分静かですねぇ!いいこといいこと!」

…何も知らないで、
と全員苦笑したであろう。



   **



学校の帰り、私達は二人で帰ることになった。
普段は友達と帰るから久しぶりだ。
話があるっていうから、私は雅也の部活が終わるまで待った。
今日は早く終わるからって言ってた。

私は、ぼんやりとテニス部を見学して待った。
一時期は破滅状態だったテニス部。
今はみんな楽しそう。
雅也も…ずっと笑顔だもんね。


上を見上げると、
薄曇りだった登校中とは打って変わって、
澄み切った青い空だった。


   **


「じゃ、帰ろうぜ」
「うん」

私達が揃って歩き出そうとしたとき、
後ろから森くんの声がした。

「あ、さんと帰るんだ」
「…それがどうかしたか?」
「いや、今日うちのクラスの人が噂してたから…。
 まあいいや。それじゃあまた明日」
「じゃあな」
「バイバーイ…」

…なに。
他のクラスにまで噂広がってるわけ?
なんと厄介な…。

あの後の学校生活。
雅也のあの一言が効いたのか、
私達はあまり冷やかされなくなった。
でも、なんだかこれは噂が広がりそうだな、とは思ったけど。
やはり広がってたか。くそう。

「…で、どうして今日は一緒に帰ろうなんて誘ったワケ?」
「うん…そのことなんだけどな」

何も喋らずに歩くのもなんなので、
私から話を切り出した。
すると、雅也は下を向いてた顔をこっちに向けて、言った。


「カラオケ行こうぜ!」
「…は?」


雅也の突拍子な発言に、私は戸惑った。

「え、ちょっと待ってよ」
「いいからいいから」
「だって、学校帰りは禁止でしょ!?」
「バレねえって。心配性だな」
「えー…」

でも…確かにカラオケ行ってスッキリしたいかも。
歌うと、頭の中空っぽに出来るし。

「…いこっか!」
「そう来なくちゃな」

雅也は無邪気な笑顔を見せた。
…昔から変わらない、この笑顔。

「金はオレが持つから」
「お、悪いね」
「だってお前金持ってきてねぇだろ?」
「…ピンポーン」

だって、学校にお金持ってくるの禁止のはずでは?
…何気に雅也、校則違反連発ですか。

「電車だよな」
「うん」
「じゃ、切符買ってくるから」

そう言うと、雅也は走っていった。
切符売り場の前は込み合ってるので、私は少し離れたところに立ってた。
そしたら…。


「あれ、じゃねぇ?」
「――」

この声は…クラスの男子でなくて?

「奇遇だねぇ、こんなところで遇うなんて」

振り返ると、そこには二人居た。
いつも私達を冷やかしてくる、嫌な奴らだ。

「これからどっか行くのか?」
「…関係ないでしょ」
「それが関係あるんだな!だってうちの学校は寄り道禁止だから!
 場合によっては、先生に教えないとなー」
「ぐっ…」

そうか、制服だから家に帰ってないってバレる…。
っていうかなに、こいつら…最悪!
冷やかしやめたと思ったら、今度は嫌がらせ!?

「…でも、おれたちは優しいから今回は許してやる」

あ、良かった。
そこまで悪い奴じゃないのねー…と思ったら。

「ただし、おれたちと一緒に行くんだぜ!」
「そうそう」
「…は?」

すると、強引に腕を掴まれた。
なに、私って結構モテるわけ?
とか宛違いなこと考えてる場合は無い!!

「ほら、おれたちと“面白いところ”に行こうぜ!」
「そうそう!」
「やだ、離してよ!!」

なんで、こんな…。
しかもちょっと、腰に手なんか回さないでよ!
げっ、お尻触らないでよ変態!
誰か助けて…。






――雅也っ…!





「やめろよ!」

「――」




なんと…その瞬間後ろから聞こえたのは、
他でもない、雅也の声だった。

「まさ、や…」
「お、王子様登場ってか?」
「――」

私はしつこいわね、という顔で睨んでやった。
しかし向こうはこっちも見向きもしないで、話を続けた。

「でも、お前にはなにも言う権利はねぇよな?
 それとも、コイツはお前の彼女だとか言うわけ?」

何こいつ…性格悪っ!!
前から思ってたけど、ここまで悪いとは…。

こいつなんかに連れて行かれるなら…雅也のほうが100倍マシ!!
ううん、1万倍もしくは1億倍…。
だって、私は雅也のこと…。

「――」
「!?」

グイと腕が引っ張られた。
よろけるがままに、私は雅也の腕の中。
腕の中から見上げると、雅也は強く言い切った。


「そうだよ」


たじろぐ男子二人。
雅也は私を胸に抱えて、頭に手を回すと自分の胸に押し当てるようにしてくれた。
そのままの体制で、低く言い放った。


はオレの彼女だ。だから手出しはさせない」
「っ……」

男子二人は、少し焦ったような顔を見せた。
その後、ヘンっとまた意地悪な顔に戻った。

「や、やっぱりそうだったのかよ。今まで嘘吐きやがって」
「せいぜい二人でラブってろー…」

そういうと、せこせこと逃げていった。
顔が微妙に引き攣ってた。
なによ…意外と根性ないのね。
意外でも無いか。顔も根性なさそうだし。

「……お前なにやってるんだよ」
「だ、だってぇ〜…」

私だって連れて行かれたくて連れて行かれたんじゃないわよ!
向こうが無理矢理に…。

「……よっと」
「ほへ?」
「あんまり、心配掛けんなよ…」
「うん……」

考えていると、雅也は私のことを両腕で抱き締めてくれた。
あったかい…。
雅也の胸、いつの間にか凄く広くなって、
私なんかすっぽり納まるようになった。
ここに居ると、落ち着くんだ…。
ちょっと頼りないなとか、思ってたはずなのに。


「…ねえ雅也」
「ん?」
「さっき、雅也が言ったことなんだけど…」
「あ」

思い出したようで、雅也はガバッと私を体から離した。

「いや、その、あれはつい咄嗟の言い訳で…」
「そうなの?」

離された体だけど、今度は私から抱き付いた。
もう、自分の気持ちに決着が付いたから。

「私的には…本当であってくれても構わないんだけど」
「………」

雅也は戸惑ったふうだった。
そりゃそうよね、だって行き成り…。
……ん?

…ちょっと待て自分。
場の勢いに任せて言っちゃったけど、
これってどうなの!?
向こうは全くその気は無いのよ!?
そのことで、昨日ずっと悩んでて…。
バカバカバカ!
これで断られたら私もう雅也の前で笑顔作れないっ!

「…
「ハイ…」
「…ちょっと、うち来ないか?」
「え、あ、うん」

こうして、カラオケは中止になり私は雅也の家に行くことになった。
まあ、どっちにしろそんな気分じゃなくなったし。



   **



「お邪魔しまーす…」
「あ、いらっしゃいちゃん」
「どーも」

居間から雅也のおばちゃんが顔を出した。
私は靴を揃えて、雅也の部屋に上がった。
もうここに来るのは慣れてる。
特に戸惑うことなく、雅也の部屋に入った。

といっても…
一昨日のこともあり、心成しか緊張してるんだけど…。


「……」
「…
「うん…」

なんとなく緊迫とし空気。
それを破ったのは、雅也のほうだった。

「さっきの発言だけど」
「…はい」
「なんていうか、その…良い方に取っていいワケ?」
「それは貴方が私をどう思ってるかによりますけどっ」

皮肉交じりに、そういってやった。
だって、良い方ってなによ…。
それは、その……ありゃ?
もしかして……。

「ここまできてまだ気付いて無いのかよ…」
「…アレ?」
「オレが好きなのは…お前だよ」
「雅也…!」

混乱している状態のまま、私は告白を受けた。
なんだか、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。
私は、目から涙をポロポロ零した。


「わ、たし…私もっ!」


 ――雅也のこと、スキ。



心の中でしか呟けなかった言葉。
本人の前で、やっと私はそれを表した。

泣きながら、雅也の腕の中に飛び込んだ。
やっぱり、温かかった。


「お前、今まで気付いてなかったのか?」
「…幼馴染としか思われてないと思ってた」
「バカ」

雅也はふっと笑うと、苦笑いに近い笑顔で言ってきた。

「オレはなんとなく分かってたよ」
「…マジ?それなんか意地悪いんだけど…」
「悪いって」

そう…だったのか。
雅也も、私のこと好きだったのか。
でも私も好きだって知ってたなら
なんでもっと早く言ってくれなかったのよ!?
…あ、あの冷やかし軍団とかの所為か…有り得る。

「私…自分ばっかりが意識しちゃってるのかと思った」
「バーカ」

…むっ。
なんだか今日はバカ連発されてます。
確かに私はバカですよーぅだ。

心の中であっかんべぇをしてやった。
すると…。

「お前のこと意識しちまって仕方がなかったのは、オレのほうなのによ」
「…え?」

雅也は、私の頬に手を当てた。
子猫でも見つめるような、優しげな眼差し。
それを私に向けてきた。

でもちょっと待って…。
私のこと、意識して!?
それってどういうことさ…。
寧ろ意識してたのは私のほうで…。
だって、そんな意識してる女の子と取っ組み合いなんて出来る!?
しかもくすぐり地獄だなんて…。
コイツ、何者!?

「…なんかさ」
「ん?」
「お前、なんつうか最近……。
 女らしく、なったよな…」
「……はぇ?」

雅也の突然の言葉に、私はマヌケな声を出してしまった。
だって…私が、女らしい!?

「…笑わせてくれるじゃないの」
「いや、冗談じゃなくて本気で!
 そう…思ってるんだけどよ……」

雅也は、自分の顔を片手で覆ってそう言った。
指の隙間から見える頬は、少し赤い。
本気で、そう思ってくれてるんだ…?

「雅也も…さ。男らしくなったよね」
「オレがぁ?」
「うん」
「…笑わせてくれるじゃねぇの」

その後、私達は目を合わせたまま固まって、
そして…笑った。

「なんか…可笑しいのっ!」
「なっ」

お腹を抱えて笑った。
するとそのうちに…不思議な感情が芽生えてきた。

今はこうして笑っているけど、
私は心の奥に、一昨日の夜を思い起こしてしまった。


両想いと分かって、余計気になる。
雅也は…“そういう対象”としてはどう思ってるの?
その為だけに思われるのは嫌だけど…。
でも、なんだか考えてしまう。

ねえ雅也、どうなの?



「はい?」
「そろそろ帰ったほうがいいんじゃねぇ?親が心配するだろ」
「あ…そっか。そうかも」


こんなこと考えてるのは、私だけ?


「それじゃ、また明日ね」
「ああ。…あ、そうだ!」
「なに?」
「明日から…一緒に学校行こうぜ。迎えに行くから」
「あ、了解っス隊長!」
「隊長って誰だよ…」

苦笑いする雅也に手を振って、私は部屋を出た。
自然と頬が綻ぶ。
照れ隠し交じりの言葉を述べてしまったけど、
本当は嬉しくて仕方が無い。


「こりゃ噂がまた広がるべ。ま、いっか」


本当のことなんだしな!

そう考えながら、私は徒歩一分と掛からない家まで、スキップしながら帰った。







   -enter?-






















ごめんなさいっ!(平謝り)
なんか…この小説場違いですね、ハイ。
表で楽勝だろうがよ…。(汗)
でも、微妙にテーマが不純っぽいんで;
続くし。続編だし。(いつ終わるんだ…)
なんか無意味に続いちゃってます。
次こそ、行為に入るか!?(ゎ

ああもう、桜井君大好きv(主張)

題名、捻りもねぇや。(そのまま前回の続きって感じ)
子供から抜けて、若者って感じに格上げ。(ぇ


2003/02/24