* 翼になって *

 〜One day in the afternoon〜












何か浮かれてしまって

いつもより早く出発した

暖かな陽気の中

ゆっくりゆっくりと歩く


背中に浴びる太陽光が温かくて

体が何故か軽くって

空を羽ばたく鳥を見て

まっすぐな雲作ってる飛行機を見て

自分だって飛べそうな気がして

両手を広げて大きく息を吸った


君のこと思い出して

早く逢いたいと思うけど

時間はまだたっぷり

急ぐ必要はないのだから

ゆっくり ゆっくり


今日こそは君より先に着けるだろって

鼻歌交じりに坂道を登って

まだあと一時間あるなとか

何をして待とうかとか思ってたのに


「やぁ」

「!」


やっぱり君には敵わないや

なんて思ってみたりして


「……」

「どうしたの?」

「…何でもない」


自然と笑みが零れて

優しい風を浴びて


軽くなった体は

青い空に飛び立てるんじゃないかなんて

そんなことを思ったりした



 君と一緒なら何処へだっていける気がしたんだ






















私的“翼になって”イメージ。聴取後の。
聞く前のイメージで書いてたら
ダークになっちゃったのに。偉い違い。
やっぱ、のんびりぽかぽかしたイメージです。
大石と絡むのも率直な感想である。(笑)

英二さんはいくら頑張っても、
待ち合わせに先に居るのは大石!(主張)
一応大菊なんです。菊大くさいけど。
大菊はお互い同じぐらい想いあってるというのが良いのです。
でも攻が大石。あはは。

とにかく、菊ちゃんの誕生日おめでとう!
たまvねこまつり 2様に捧ぎました♪


2002/11/28